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ソロ活動10周年特別企画
💎「オーロラの声」💎

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合唱レコーディングイベントを行います🪄✧
2025年12月28日、都内某所にて。

チケットをご予約頂いた方に、改めて詳細（場所、楽曲など）をお送りいたします。

詳細、チケットはこちらから💎
chanmana.theshop.jp

想いを文章にしたためました。
お時間ある時に、ぜひ

🪄✧

わたしは合唱が好きです。
ライブでコールアンドレスポンスをよくするのも、重なり合う声が音として好きだから。レコーディングでもコーラス録音が特に好きです。

その原体験は中学三年生の時の合唱コンクールで、隣のクラスの「青葉の歌」を聴いた秋の暮れの体育館だと思う。おかげで自分のクラスが歌った曲は覚えていない。
うちの中学のヤンキーはみんな音楽が好きだった。
放課後は自宅にスタジオのあるクラスメイトのおうちに集まって、「The Chicken」を見よう見まねでセッションしたりした。なんとわたしはドラムである。叩けるはずがないし、叩けた記憶もない。
そんな音楽仲間のヤンキー・岡本が全力を掛けて優勝に導いた「青葉の歌」は素晴らしかった。
15才のつややかな肌の上、きらきらした産毛が全て逆立つような迫力、命が立ち上がるような抑揚、希望と不安が混じって祈りになるような声が重なり生まれていくメロディ。
あの日わたしは、秋の日の肌寒い体育館で、声が形造った木漏れ日の真下にいた。

その後大人になり、ニューヨークのハーレムで聴いたゴスペル。圧倒された。わたしの人生ではまだ触れたことのない音だった。
コミュニティとしての連なりや抑圧された歴史が折り重なって、日々の暮らしとして集い、声になっていた。
Showとhideが声とリズムによって教会の天井まで反響しながらどんどん膨らんでいく。
それは私の肌のすべてを覆うほど膨らんで、吸う空気すら歌なのではないかと思うほどだった。

…など、挙げれば他にも語りたいエピソードが山ほどあるくらい、わたしは人の声が重なる音が好きです。
昨年末に、お客さんたちからアイデアを頂いた合唱レコーディング。この度やることにしました。せっかくの10周年ですから、みなさんと作れたら嬉しいなと思い計画しました。
歌うのはわたしの楽曲です。特に難しいことはしないので安心してください。ひとりでも大丈夫です。歌が苦手な人でも大丈夫です。上手に歌おうとしなくても大丈夫。
参加したいけど歌いたくないという風変わりな人ももはや有りです。あそんでいきよう！

年の瀬の開催となりますが、超超超楽しみにしているこの企画、どうぞご参加頂けましたら幸いです。
LOVE〜！永原真夏より